こんにちは、ささぶねです。
今回は「肩に出来てしまった腫瘍の摘出手術を受けることになり、めちゃくちゃ不安だよ~」というお話です!
目次
肩の”できもの”を放置していたら、だんだん育ってしまいました!
2年ほど前のこと、肩に小さな”できもの”が出来たことに気が付きました。
その”できもの”の大きさは直径5mmぐらい。小さなしこりのようなものでした。
その”できもの”を上から指で押してみると少し痛みました。少ーし皮膚の表面が膨らんでいて柔らかく、押すとフニフニしていました。
ですが、軽く皮膚の表面に触れたぐらいでは大きな痛みも感じず、かゆみも無かったため放置してしまいました。
その頃、ふうぞくのお姉さんにも「いちど専門のお医者さんに診てもらったほうが良いんじゃない?」なんて言われていたのに、結局その忠告を無視するかたちになってしまいました。
そして2年後・・・
その”できもの”は直径2cmほどに大きく育ってしまいました!
「放置していたら自然に治るものではなかった・・・。」
「これ以上”できもの”が大きく育ったら、、流石にヤバくね?」
と思い、同僚に相談してみたところ、地域のオススメの皮膚科のお医者さんを紹介してもらえました。
肩の”できもの”の正体、それは「粉瘤(ふんりゅう)」という腫瘍だった!
今日、オススメされた皮膚科を受診してきました。
「粉瘤(ふんりゅう)」
それがお医者さんに教わった私の肩の”できもの”の正体でした。
「粉瘤(ふんりゅう)」とは、皮膚の下に袋のようなものができ、その袋の中に古くなった皮膚や脂肪類などの「老廃物」がどんどん溜まっていってしまう腫瘍の一種だそうです。表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)、アテローマ、アテロームとも呼ばれます。
粉瘤を取り除くには手術の必要があるそうです。(自然に治ることはなく飲み薬でも治らない)
そして粉瘤を摘出する手術には2種類の方法があるとのことでした。
- パンチメスで皮膚に小さな穴を空けて、膿と袋をくり抜く手術
くり抜き法とも呼ばれる手術の方法で、穴あけパンチのようなメスで小さな穴をあけるので傷跡が目立ちにくいのがメリット。
ただし、場合によっては皮膚の下の血管を傷つけて出血してしまうケースがあることと、全ての膿と袋を上手く取り出せないというリスクがあるのがデメリット。 - メスで皮膚を紡錘状(ぼうすいじょう)に切って膿と袋を取り出して皮膚縫合する手術
パンチメスで行なう手術よりも、より安全に手術を行えるのがメリット。
ただし、患部の皮膚を紡錘状に切って縫い合わせるので、手術後は一本線の手術跡が残ってしまうのがデメリット。
粉瘤は膿がつまった袋を完全に除去できないと、またその袋の中に老廃物や膿が溜まって再発する場合があるとのこと。
そして、今ある袋のそばに兄弟のように別の袋が出来て併発するケースも稀にあるとのことでした。(現在のところ、これを予防する手立ては無し)
人生で初めての外科手術を受けることになりました。めちゃくちゃ不安です・・
皮膚科のお医者さんの説明を聞いて、粉瘤の症状を治すには外科手術以外に方法がない、ということが分かりました。
手術が嫌だからと言って放おって置くと、どんどん粉瘤が大きくなってしまうそうです。
出来る限り傷跡が残らない方法を選びたいことをお医者さんに相談したところ、
「最初にパンチメスを使うくり抜き法でチャレンジして、それでもダメだったら紡錘状に皮膚を切り取る術式に変更する二段構えの手術」を提案されました。
「あれ?おかしいな?」と心身に異変を感じたら、早めに専門機関で受診した方が良いよ!
問題が起きていることに気付いているにも関わらず問題を先送りにしていると、まぁ~ロクな事になりません。
ささぶねは2年前に「あれ?おかしいな?」と皮膚の異常に気が付いていたにも関わらず、問題を放置してしまいました。
そうしたら2年後の今日、お医者さんにも看護師さんにも「(粉瘤のサイズが)大きい・・」と言われてしまいました。
2年前に早期発見、早期手術を受けていたなら、切開する皮膚の範囲も小さくて済んだはずです。それなのに。ああ、それなのに・・・。
ささぶねの事を知っている人はきっと
「あれ?これ、どこかで見たパターン・・・?」
ってお思いになることでしょう!笑
「こんにちは!”問題先送り大臣”ささぶねです。」
ってブログで名乗ったほうが良いのかしら。どうなのかしら。どうでも良いのかしら。
初めて手術を受けるにあたって色々な不安と疑問が出てきました
生まれて初めての手術。分からないことだらけです。
これから調べたいのは
どちらの術式が良いのか?私に合っているのか?
手術日まで数日猶予があるので、ちゃんと調べて納得した上で手術を受けたい。
自分がいま入っている医療保険が降りるのかどうか?
皮膚の腫瘍摘出のための日帰り手術にかかる手術代金、処方箋代などが保険でまかなえるのかどうか?
それらをこれから調べてみたいと思います。
今まで問題から目を背けていたツケが回ってきて、どうしたら良いのか分からず、めっちゃオロオロしています。
不安だから自分が納得できるまで調べてみる。
費用面でも何とか負担を少なく出来るよう、生命保険会社に問い合わせしてみたいと思います。
まとめ
というわけで今回は「肩に出来てしまった腫瘍の摘出手術を受けることになり、めちゃくちゃ不安だよ~」というお話でした。
ささぶねは今まで外科手術を受けたことがないので、いま、めっちゃ不安です。
ものすごーーーーく不安です。
日帰り手術で決して大掛かりな手術では無いのですが、それでも血が出るのとか痛いのとかが嫌で嫌でたまらないです。
まさか自分の身体にメスを入れる日が来てしまうとは・・・。
ささぶねは痛いのが本当に嫌いだし、怖いし、できれば想像したくない。
できれば手術なんか受けたくない!!!
「死ぬこと以外はかすり傷」
なんて言葉、頭では理解できるけど、とっても素敵な言葉だと思うけど、
痛い思いをするのは嫌だよぉぉぉぉぉーーーーーー!
めっちゃ怖いよぉぉぉぉぉーーーーーー!!(T_T)
出産で帝王切開(カイザー)を経験した私の母や友人たち、スゲぇ・・・
割と大きな怪我による手術、何日もの入院が必要な大きな病気の手術を経験した夫、スゲー・・・って今更ながら思います。
自分が同じ状況、同じ立場になってみないと、人の痛みや気持ちなんて分からないものですね。
今回はこれにて!
手術後に痛くて泣いていたら慰めてください。
ささぶねでした!
粉瘤(ふんりゅう)の摘出手術を受けました!
粉瘤の摘出手術当日から術後2日目までの記録はこちら!
>> 粉瘤の摘出手術を受けました!皮膚縫合を伴う手術当日から術後2日目の様子の記録
粉瘤の摘出手術後1週目から抜糸までの記録はこちら!
>> 粉瘤の摘出手術をしてから約2週間後に抜糸をしました!術後1週間から2週間の記録!
粉瘤の摘出手術にかかった費用のまとめはこちら!
>> 粉瘤の摘出手術にかかった費用は?診察、手術、処置、抜糸、薬代などのまとめ!
ささぶねの詳しいプロフィールはこちら!⇒ プロフィールを見る