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もしかして隠れアスペルガー?うつや生きづらさは発達障害の二次障害の場合もあるんだって!

健康・体調管理
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こんにちは、ささぶねです。

 

最近ですね、吉濱ツトムさんの「隠れアスペルガーという才能」という本を読んだんですよ。

 

 

そしたらこの本に

「うつ病や睡眠障害、摂食障害、PTSD、社会不安障害などの精神疾患の背後にはアスペルガーをはじめとする発達障害が隠れている可能性がある。」

「精神科医のほとんどは患者の精神疾患が発達障害の二次障害である可能性に思い至らず診断してしまうこともある。」

ということが書かれていたんです。

 

これを読んで「うわ、マジか!?」とめっちゃビックリしました。

 

自分のうつの原因を「発達障害」に求めたことが無かったので、その可能性もあるのか!!と思いながら本を読み進めました。

 

目次

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精神科医は必ずしも発達障害とその二次障害に詳しいわけではない

 

私は中学生の頃「疲れているのに夜眠れない、つらくて朝起きれない」状態が続いたことで、親からなんらかの睡眠障害を疑われて医者に連れて行かれたり、

 

大人になってから仕事のストレス(+自分の本心で生きれない苦しみ)から、うつ状態になってしまい心療内科を受診したことがあります。

 

精神疾患の原因が、もし一時的なストレッサー(ストレスの原因)によるものならば、その原因となるものを取り除くことをすれば症状は改善の方向に向かうんでしょうけど、

もし何らかの「発達障害」が根底にあって、その二次障害としてうつや生きづらさなどの症状が出ているとしたら・・・・

 

そして、お医者さんがそれを理解せずに、ただ抗うつ薬投与するだけのお仕事になっていたとしたら・・・・

 

それ、対処療法であって根本治療じゃないじゃん!!!!

 

しかも一時的な期間を決めての投薬ならまだしも、ひどい医療機関だと患者さんを薬漬けにして点数稼ぐみたいなことも平然とやりますしね・・・。

 

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アスペルガー障害の人は深い劣等感を持っていることが多い

 

「私なんて生きている価値がない」

 

私は20代後半くらいまで、いわゆる強烈な「無価値感」というものにずっと苛まれてきました。

 

自己肯定感の回復やインナーチャイルドの癒やしなど出来ることを少しずつ取り組んでみた結果、今現在は強烈な無価値感が日々を覆い尽くすような苦しさはだいぶ影を潜めました。

 

いちばん苦しかった時期から比べたら、だいぶノー天気かつテキトーに生きれるようになりました。昔はもっと「こうあるべき思考」の権化だったからね・・・。

 

何もしていなくても常にそこにある心のざわざわ感、不安感などが収まっただけでも、めちゃくちゃ楽!ぜんぜん違う!!

 

いまは息吸える!!空気おいしい!!! そんな気分で生きれています。

 

「これ以上生きていたってしょうがない」という自動思考はなくなり、「どうやったら楽しく人生を生きれるか?」「面白い人生にできるか?」を考えて、楽しいことを探したり面白そうなことは何でもやってみたり。

 

すごく苦しかった頃と比べたら、だいぶ人生を肯定的に捉えられるようにはなりました。

 

ですが「無価値感」を完全に癒やすことができているか?と問われると、決してそうではありません。

 

まだ、手放せていない「無価値感」や「罪悪感」は自分の根底にまだ居座っていると感じています。たまにそれが顔を覗かせる場面が出てくるんですよ。

 

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共依存の原因がまさかアスペルガーの症状だった?

 

私自身強く認識しているのは、人間関係では「共依存」の関係を望みやすいし陥りやすいということ。

 

共依存とは、他者に必要とされることで自分の存在価値を証明しようとする、人間関係のコントロールのひとつですね。

 

過去にはダメンズと付き合って(本人はダメとは思ってない)、私の友人から「目を覚まして!」と愛を持って説教されたりとか・・・

 

今の夫とも「これ、共依存関係だな・・・」と正直に思います。

 

自分の無価値感の埋め合わせをお互いに求めあって一緒にいるんですよね。

 

吉濱ツトムさんによると、「隠れアスペルガー」の人は「共依存」や「回避依存」の関係に陥ることで、自分の無価値感にフタをしようとするケースも多いのだとか・・・。

 

これは、知らなかった・・・・!

 

「共依存」が「発達障害」と関係が深いだなんて・・・。

 

共依存といえば、トラウマやアダルトチルドレン、家族関係に端を発する「心の問題」で片付けられてしまうことが多かったのに!

 

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日本人の40人に1人は隠れアスペルガー

 

そもそも発達障害とは何か?というと、先天的な「脳の器質的障害」が原因で発生する発達の異常のことをいいます。

 

生育歴は関係なく生まれ持ったもの。

 

アスペルガー症候群の診断基準には該当しないけれど、アスペルガーの症状に苦しんでいるグレーゾーンに当てはまる人のことを「隠れアスペルガー」と吉濱ツトムさんは定義しています。

 

日本人の40人に1人の割合で隠れアスペルガーというグレーゾーンに位置しているとのこと。

 

隠れアスペルガーの特徴

  • いちどスイッチが入ったら一直線
  • 一度に2つ以上のことを同時に出来ない(マルチタスクが苦手)
  • 人に対して異常に緊張する・恐怖心がある
  • 人の言葉の裏を読むことが苦手
  • 臨機応変に動けない
  • 人を信じやすい
  • 繊細で心が折れやすく傷つきやすい
  • 完璧主義
  • 劣等感が強い
  • 知識欲が旺盛である
  • 白か黒か、どちらか両極端に走る性質がある
  • 代謝障害を抱えており常に体調不良
  • 身体がだるくて意欲的になれない
  • 興味のないことにはまったくやる気を出せない
  • 哲学やスピリチュアルに傾倒しやすい

 

吉濱ツトムさんいわく、下記のような科学的・物理的なアプローチによって体から改善していくことで「隠れアスペルガー」の人たちの生きづらさを解消し克服していくことができるそうです。

 

今からできる体質改造&生活改善アプローチ

  • 疲れにくい体質にすること(運動習慣を身につけ基礎代謝力UP)
  • 栄養を正しく摂ること(糖質を摂らないローカーボ食事療法)
  • 規則正しい生活にすること
  • 良質な睡眠をとること
  • 自分だけの時間と空間の確保すること

 

※注意: アスペルガー症候群の正確な診断を得るためには発達障害の専門医療機関をしてください。

 

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まとめ

 

うつや生きづらさが心の問題で片付けられてしまう昨今、その元となる根本的な原因がもしかしたら「発達障害」にあるのかも?というのは驚きでした。

 

 

「発達障害」と一口に言っても重度のものから軽度のものまで様々な段階や症状が異なります。

 

だから、普通に仕事や生活をこなせてしまっている場合は本人も全く気が付かないで過していることも多いとのだそうです。

 

 

吉濱ツトムさんの体質改造&生活改善アプローチは「隠れアスペルガー」に対してのみ有効なのではなく、どんな人にも毎日を快活に過ごせるために有効な方法なんだとか。

 

吉濱ツトムさんはアスペルガーは障害というよりも「才能」という風に捉えています。

 

アスペルガーのマイナス面を克服すれば、強みや才能、得意なことが沢山あるそうです。

 

 

体を変えれば、心も変わる!

 

 

食事療法でだいぶ変わるとのことなので、試しに私もローカーボ食事療法を取り入れてみたいと思います。

 

(白米とじゃがいも大好きだから、つらいなぁ・・・笑)

 

隠れアスペルガーの生きづらさを克服する方法について詳しくお知りになりたい方は、ぜひ吉濱ツトムさんの本を読んでみて下さい。

 

 

具体的な改善アプローチだけではなく、隠れアスペルガーの強みや才能をどう活かしていくか?についても書かれており、とても希望が持てる内容でした!

 

 

今回はこれにて!

 

 

ささぶねでした!

 

 

ささぶねの詳しいプロフィールはこちら!⇒ プロフィールを見る

 

 

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