こんにちは、ささぶねです!
今日のつぶやきです。
今日は仕事中、途中で具合が悪くなってしまいました。
飲食店での立ち仕事だったので、忙しくなると休憩も無く、水も飲めず。
気が付いたら、頭痛とめまいがしてフラフラに・・・。
当然、作業の指示も耳に入ってきません・・・。
仕事終わりにまかないを頂けたのですが、帰宅中に吐き気がして、家に帰ってから戻してしましました・・・。
せっかくのまかないだったのに。。なんだか、悲しかったなぁ・・・。
というわけで、今回は脱水症状とその予防についてご紹介したいと思います。
目次
脱水症状とは?なぜ脱水症状が起きるの?
私たち人間は、汗をかくことで体温調節をしています。
しかし、汗をかくことは同時に体液を失うことになります。
水分だけではなく生命維持に必要不可欠な電解質を失っていくと、身体に様々なトラブルが引き起こされるのです。
脱水症状の重症度と症状の変化について
体内の水分が減少した時の体の症状は失われた水分量により変化します。
水分損失率 | 症状例 |
体重の2%減少 | 大量の汗、喉の渇き、運動能力の低下 |
体重の3%減少 | のどの強い渇き、食欲不振、唇の乾燥、ぼんやりする、汗が出なくなる。 |
体重の4~5%減少 | 疲労感、頭痛、吐き気、めまい、体温の上昇、皮膚の紅潮、尿の量が減少、尿の色が濃くなる、動きの鈍り、いらいらする、感情の不安定(精神不安定)。 |
体重の6~7%減少 | 手足のふるえ、ふらつき、チアノーゼ、口の中が乾燥する、のどの激しい渇き、乏尿、熱性こんぱい、体温上昇、脈拍・呼吸の上昇。 |
体重の8~9%減少 | 幻覚・呼吸困難、身体動揺、けいれん、言語不明瞭、疲労困憊、精神錯乱。 |
体重の10~14%減少 | 皮膚の乾燥、嚥下困難、舌の膨化、失神。 |
体重の15~17%減少 | 難聴、目のかすみ、排尿痛、舌の縮小飲み込み困難(嚥下不能)、目の前が暗くなる、目がくぼむ、排尿痛、聴力損失、皮膚の感覚鈍化、舌がしびれる。 |
体重の18%減少 | 皮膚のひび割れ、尿生成の停止。 |
体重の20%減少 | 生命の危機、死亡。 |
脱水症状の予防法について
脱水症状を引き起こさないためには、こまめな水分補給が一番です。
汗をかくと同時にナトリウムなどの電解質やミネラルも失われます。
体内から失われた成分を補うためには、「経口補水液」を摂取することも脱水症状の予防に効果的です。
家庭で出来るおいしい経口補水液の作り方
経口補水液は市販のものを買うことができますが、自宅でも簡単に作ることができます。
今回は経口補水液の作り方をご紹介します。
用意するもの
【材料】
- 水・・・・・1リットル
- 砂糖・・・・40g(大さじ4と1/2)
- 塩・・・・・3g(小さじ1/2)
- レモン汁・・レモン果汁50ミリリットル(大さじ1)
用意した材料を空いたペットボトルなどの容器に入れて、しっかり溶かせば完成です!
※レモン汁の分量(酸味)はお好みで調節してください。
※衛生面の観点から、手作りの経口補水液は1日~2日以内に飲みきるようにしましょう。
※熱中症・下痢・嘔吐による脱水症状の場合は、市販の経口補水液を利用しましょう。
経口補水液の効果的な摂取方法
経口補水液を飲む時は、一気飲みせずに、コップ1杯分の経口補水液を少しずつ口に含み、約30分くらいでゆっくり飲むと効果的です。
まとめ
脱水症状は自分でも気が付かないうちに症状が進んでいることもあります。
「熱中症」も、最初は体内の水分が失われる「脱水症状」から起こります。
脱水症状は早めの対策が肝心です。
そして一番の対策方法は、何と言ってもこまめな水分補給です!
ちなみに、こまめな水分補給は急性膀胱炎の予防にもなりますよ!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
単純性膀胱炎(急性膀胱炎)の治し方!水分を沢山とって予防をしよう!
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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