こんにちは、ささぶねです。
今回は身体(からだ)についてのお話をしましょう。
ちょっとだけスピリチュアルな観点から身体について考えてみたいと思います。
ところで、あなたは「ご自分の身体そのものがあなた自身ではない」ということを知っていましたか?
目次
身体はあなたが選んだパートナー
私たちは普段、自分と他人を区別するときは身体ごとに個体を認識して、一人ひとりを見分けていますよね?
なので、私たちはその人の身体がその人自身であるし、自分の身体そのものが自分自身であるというように普段考えたり、感じていると思います。
しかし、実際は私たちは身体だけがあれば生きれるわけではなく、心、精神、魂、身体、生命エネルギー等など、本当に沢山のものが合わさってはじめて
人間として生を受けて、この世界で活動ができているのです。
身体は私たちがこの世に生まれて活動するために、自分で選んだうつわであり大切なパートナーだと言えます。
この世界において、自分のやりたいことやさまざまな経験を通して使命を果たすために、
「身体はこんな姿形が良いな~!」
「こんな特徴を持っている身体が良いな~!」
という具合に、自分で身体を選んで生まれてきています。
身体は自分のもののようであって、自分のものではないのですね。
この世界に生きていると、自分の思うように生きれない、苦しい場面がたくさん出てきて、「私の身体だから多少無理をさせたり、時には傷つけたっていい!」
という事を考えたり、実際にそのような事をしてしまうことはあると思います。(私もよく自分の身体に無理させたりします!)
ですが、身体はあなたがやりたいことや望んでいることを実現できるように、いつも一生懸命、辛抱強く、あなたの要求に応えてくれているんです。
あなたが「これ、体に悪いんだよな~。・・・でも、好きだから食べたい!」と思って食べたものがたとえ身体に負担を強いるものであっても、常に身体はあなたの味方でいようと、辛抱してくれているんですね。
(自分が食べたいものを素直に食べることはとても良いことだと思います。)
身体には素晴らしい叡智が備わっている
私たちはいつも自分の思考やマインドが物事を考えて行動をしていますが、実は身体そのものにも意思があり、欲求や望みがあるんです。
そして自分の思考よりも身体のほうが、より自分がラクに、そして楽しく生きるための方法をよく知っています。
これは身体そのものが持っている叡智と言えます。
よく「身体は正直だ」なんて表現をしたりしますが、(一般的な使われ方はちょっと意味が違いますけどね笑)本当に言葉の通りで身体はウソをつきません。身体は私たちに今、一番必要なものは何かを教えてくれます。
私たちが想像するよりも身体は物知りで優秀なパートナーなんですよ!
時には身体の声を聞いて委ねてみよう
私たちが起きて活動している時はほとんど、自分の思考やマインドが今何をしようか?次に何をしようか?と考えて私たちの行動を決めています。
思考が優位に働いている時は身体の意思が介入する余地はほとんどありません。
ですが少しの時間をとって目を閉じて座ってリラックスしてみる、身体に意識を向けてみると、身体が発する声や欲求を聞くことができます。
自分の身体に「何かしたいことはある?して欲しいこと、望みはある?」と聞くのも良いですね。
その時は、身体がして欲しいこと何となくこうかな~?とふと思ったことで良いんです!ぜひ、身体の声に任せてみて下さい。伸びをしたいな~とか外に散歩に出て歩きたいな~とか、そのまま身体に任せて動いてみるのは、とても良いことです。
私たちの意識が求めていること、身体が求めていること。
その両方の要求をどちらもバランス良く叶えてあげると、心と身体が調和してより快適でラクに生きれるようになります。
まとめ
身体は自分の良き相棒、大切なパートナーですよ!というお話でした。
普段は、自分=身体と思っていると、自分の身体を意識したり、尊重したりすることはあまり無いかもしれませんが、身体がいつも私たちの応援をしてくれているパートナーだと思うと、私の身体さん、いつもありがとう!という気持ちが湧いてきます。
これを書いていて、私も運動不足や不摂生な生活を、ちょっと見直そうかな~という気持ちになりました。
からだが資本って言いますもんね!身体が元気じゃないと、気持ちも落ちてしまいますしね。
自分の大切なパートナーである身体を大事にしていきたいですね。
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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