こんにちは、ささぶねです。
あなたは家計簿をつけていらっしゃいますか?
私は家計簿をちゃんとつけるようになって約一年がたちました。
とは言っても「家族全体の家計簿」ではなく、あくまでも私一人分の収入と支出の記録だけなのですが・・・
それでも家計簿をつけるようになってから、私のなかで気づいたこと、やって良かったな!と思うことがあったんですよ。
今回は「家計簿を続けて1年。家計簿をつけて良かったこと&続けるためのコツ!」についてお伝えしてみたいと思います!
目次
私が家計簿をしっかりとつけるようになったきっかけ
私には今、借金があります。それもかなりまとまった額の借金です。
今から約一年前、「プロの手助けを受けなければ、自力では最早この借金地獄から抜け出すことは出来ない!」と悟り、私は藁にもすがる思いで弁護士の先生のところへ相談に行きました。
そこで弁護士の先生から「家計簿を見せてください」と言われたのですが・・・
その頃の私は家計簿をしっかりとつけていなかったがために、かなりざっくりとした曖昧な数字しか弁護士の先生にお伝えすることが出来なかったんですね・・・
その時に気が付きました。
私は「お金は大事だ、大切なものだ」と言いながら、自分が何にどれくらいのお金を遣っていたのか、それをまったく把握していなかったんだな・・・ということを。
自分が何にどれくらいのお金を遣ったかを分かっていないという状況は、あまりにもお金に対して無頓着で責任感のない態度だったんじゃないのか?ということを。
そのことに気がついて、もっと自分のお金の遣い方について知っておく必要があるな!と感じて、家計簿をつけるようになったんです。
今までに何度も挫折した家計簿つけを楽しめるようになったコツ
私は昔から家計簿つけにチャレンジしては3ヶ月目くらいには続かなくなるということを何度も何度も繰り返してきました。
毎年決まった時期に書店で紙の家計簿を買ってきては、心機一転「よーし、家計簿つけ頑張るぞーー!」と張り切るのですが、、、、
まあ・・・それが・・・だんだんと面倒くさくなっちゃって・・・笑
やめちゃうんですよねーーーいつの間にかねーーー・・・・
週末に家計簿をつけようと思って溜めておいたレシートの束を見るとウンザリ。
「よし、月末にまとめてやろう!」と問題を先送りし、さらにたくさん溜まったレシートの束をみて、やっぱり面倒になってやる気を無くす、という負のループ笑
今振り返ってみると、お金を遣ってすぐに家計簿をつけずに放置して、やるべき仕事がどんどん溜まっていく、という状況を作ってしまったのが良くなかったのかもしれません。
さて、そんな怠惰な私が家計簿つけを1年続けてこれたのは、ただ一つ、家計簿つけの自分なりの楽しみを設定したからなんです。
それは・・・
「使途不明金を無くすゲーム」
を家計簿つけで楽しんでいるんです!
家計簿つけの目的は自分の支出の状況を「把握する」こと!
過去に幾度となく挫折した家計簿つけ・・・
家計簿つけは私にとって正直
「だるい!」
「面倒くさい!」
という感情が湧いてくるだけのシロモノでした。
だから今回、ちょっと趣向を変えてみました。
面倒くさいと感じるものなら、自分が楽しめるようにすればいい!
だから家計簿つけにゲーム性を持ち込んで、兎にも角にも自分が楽しめるように、自分で勝手に家計簿つけの目的を変えてしまいました。
私は「わからないこと」が「わかった!」「理解できた!」ときに喜びを感じたり楽しさを感じるんです。
だから、自分のその「知りたい!」「理解したい!」という欲を利用して、家計簿つけを「使途不明金を無くすゲーム」と考えて楽しめればそれでOK!と思うことにしました。
その結果、その作戦が功を奏し家計簿つけを1年続けることができたんです。
家計簿アプリに支出の記録をしていくのですが、実際にやってみると「きちんと記録できた!」という達成感もあります。
「今日もちゃんと記録できたね!えらい、えらいぞ!」
と自分で自分を褒めてあげてます笑
今ではお金を遣った後にレシートや領収書をもらわないなんて考えられないし、支出をしたらその日のうちに家計簿アプリに記録をしておかないと気持ちが悪い、と思う体になってしまいました。
支出をしたら家計簿をつけないと落ち着かない気持ちになるのは、私にとって家計簿つけがちゃんと日々の生活習慣になった、ということだと思います。
家計簿は自分が「何に、どれくらいの価値を感じているのか?」を丸裸にしてくれるツール!
家計簿をつけるようになって1年。
家計簿をつけることの良さにも気づくことがありました。
家計簿をつけたら
自分の支出を一覧で見れる!
支出内容の振り返りができる!
のはもちろん、
自分がいったい
「何に、どれくらいの価値を感じているのか?」
を把握できるようになったことが1番大きいと個人的に思いました。
ようは自分の欲に真正面から向き合うことをやり始めた、ということです。
家計簿をみてみることで
「自分が喜びを感じるお金の遣い方をしただろうか?」
「自分がお金を遣ったことで、自分や人を幸せにしただろうか?」
という振り返りをすることができるんです。
以前、こちらの記事でセルフ「お客様満足度調査」のお話をしました。
( 参考記事 >> 狂った金銭感覚を戻すために。金銭感覚の麻痺を治すトレーニングをしています! )
家計簿は自分の価値や欲望を丸裸にしてくれるツールなんですね!
もちろんお金だけが自分にとっての幸せや欲望の全てを満たしてくれるわけではないと思います。
あくまでも「お金を遣うことで得られる幸せ」について自分が何にどれくらいの価値を感じているのか?が分かる、ということです。
最近は家計簿つけで「使途不明金を無くすゲーム」だけではなく、
「今度は1円もお金を遣わない日をひと月に1日でも増やしてみよう!」というゲームにチャレンジして楽しんだりしています。
お金が運んできてくれる幸せはこの世にたくさんあります。
ですが自分の幸せのすべてをお金に委ねるのは「なんかちょっと違うな」と感じることもあるからです。
お金に首根っこを捕まえられている状況って何となーく窮屈な感じがしませんか?
滋賀県出身の方が怒ったときに言う「そんなこと言うなら琵琶湖の水を止めるぞ!」みたいなことが起こるのがイヤなので。。。
あ、この例え話、逆に分かりづらいですかね?スミマセン・・・
自分の全「命」をすべてお金に預けるのはちょっと違うかな?って感覚については、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
( 参考記事 >> お金への依存度を極力下げて、安心して暮らすにはどうしたら良いのか? )
まとめ
そんなわけで今回は「家計簿を続けて1年。家計簿をつけて良かったこと&続けるためのコツ!」についてお話してみました。
自分の支出を知ること、そして自分が何にどれくらいの価値を感じているのかを把握するために必ずしも家計簿が絶対に必要だ!とは思いません。
ですが、自分のお金の遣い方や自分の欲や価値観を知るために、家計簿はあなたの助け、強力な味方となってくれるのは間違いないと思います。
もしあなたが自分のお金の遣い方や支出管理の仕方についてお悩み中で、何かの気づきや参考になることがあれば嬉しいです。
それでは
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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