こんにちは、ささぶねです。
私はずっと「バカ」が嫌いでした。
これは私が子どもの頃から思っていることです。
自分自身が子どもの頃から「子ども」という存在があまり好きではありませんでした。
だって彼奴ら「バカ」じゃないですか。
やつらはあまりにも率直で、無遠慮で、物言いにも容赦がない。
「将来の夢は?大きくなったら何になりたい?」と問われ、「大きくなったら保育園の先生になる!」と保育園の同級生の女の子たちが答えるたびに
(なんで子どもなんていうバカなやつの面倒を見る大変な仕事をしたいのだろう・・?)
と思っていました。保育園の先生の仕事は大変そうに見えたから・・・。
同じ保育園に通う、心優しいお友達らのことは好きでしたよ。
でも優しい子ばかりいるわけではないじゃないですか、クラスには。
もうとんでもないバカとかいるわけです。クラスのお友達のことを大切に出来ない子とかね・・・。
小さい子どもにとっては、自分の気持ちや感情が優先されます。
「自分の言動が相手や周囲にどう受け取られるのか?どういう影響を与えるのか?」
なんてことをいちいち考えない。
だから周りから見てバカなことを言ったり、やったりもたくさんします。
わたしはその「バカ」さがずっと嫌いでした。
いや、今でも言っています。「バカ」は嫌い、と。
でも、私の中にもその「バカ」さが存在していることを本当は自分自身わかっていて
私の中にある「バカ」さを他の誰でもない私自身が嫌っていることを、
その「バカ」さを私自身が認めていないからこそ、自分の身の回りにいるバカを見つけるたびにイライラしてしまうということを、自分でうすうす感じてはいるのです。
ああ・・・本当は・・・バカがうらやましいんだな・・・
本当は・・・私は、バカになりたいんだな・・・・
でも、自分が心許していない人から本気でバカにされたら自分のプライドが傷ついてしまうから、自分のバカさを認められないんだな、許せないんだな・・・
そう・・・私はずっとバカに憧れていたということを、もうそろそろ認めてやるときが来たんじゃないかな・・・
そんな事を最近、感じています。
私、ささぶねは、社会不適合者です。
そんな私にとって、おそらくバカで生きたほうが、より自分らしく楽しく生きられるんじゃないかと考えています。
バカで生きるための気になる本を見つけたので、今度読んでみたいと思います。
(本を読み終わったら、こちらに感想を書いてみようかな。)
そんなわけで(どんなわけで?)
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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