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やっぱりお金は使ってこそ価値がある!お金のもつ価値についておさらいしてみた!

富とお金
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こんにちは、ささぶねです。

 

今回は「お金の価値」についてのお話をしたいと思います!

 

当ブログでは「お金」について取り上げることが度々ありますが、それは私が「お金」というものに、めちゃくちゃ興味があるからですね。

 

これまでの人生、お金には沢山の場面でいろいろお世話になってきましたし、

めっちゃ自業自得な理由によるものですが、お金に振り回されてエライことになった経験もしました。

この辺りの失敗談はまた改めてお話できればなぁ・・・と思っています。

 

 

目次

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「お金の価値」とはなんぞや?

 

さて突然ですが!「お金の価値」っていったいなんだと思いますか?

 

私の結論は「お金は使ってこそその真価を発揮するもの」だと思っています。

 

 

お金の役割(3つの機能)とは?

 

ここでおさらいです。お金の3つの役割(働き)について!

むかし教わったお金の機能について、改めておさらいしてみようと思います。

教科書的なやつー!

 

価値の交換・決済機能

モノやサービスを交換したり、支払ったりすることができます。
交換媒介としての機能があります。

「モノ・サービス」を「お金」に換えて、それをまた「モノ・サービス」に換えるというループを繰り返しているわけですね。

 

価値の尺度機能

モノやサービスの価値が誰が見ても分かりやすいように表してくれます。
価値を決める「ものさし」としての機能があります。

たとえば、ある抽象画を観てもその絵が価値があるものなのか判断がつかないときに、
その絵に「10億円」なんて値札がついていたら「あ、これはすごく価値がある絵なんだ」と誰が見てもわかるようになりますよね。

 

価値の蓄積・保存機能

たとえば賞味期限のある卵や牛乳は時間が経つと腐ってしまい、その利用価値を失ってしまいますが、
お金は腐ることが無いので保存することができますね。

名目上の価値は変化しないため、貯めたり、いつでも取り出して利用することができます。
(社会における需給バランスの変動(インフレーションなど)により、相対的な価値の変動は起こります)

・・・・・

・・・・

・・

こんな感じで改めておさらいしてみると「お金」にはこういった3つの機能があるんですよね!

普段は「機能」なんて考えずに何気なく使っていますが、確かに便利な道具だなーーと思いますね。

 

 

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お金を貯めることに一生懸命だった頃

 

私が社会人になりたての頃のお話です。

新卒で会社員になった頃、ささぶねはお金を貯めることに一生懸命でした。

 

財布の中に大きなお金が入っているとつい気が大きくなって、あればある分だけ使ってしまうなぁ・・・と思い、節約術として財布には500円玉しか入れずに毎日を過していました。

 

当時は会社から徒歩15分の距離に住んでいたんですよ。

だから電車に乗ることもないし、社員食堂で定食310円で昼食(あまり美味しくはない)を済ましていたので、財布にワンコイン入っていればなんとかなったんですよね。

(どうしても足りない時は会社の同僚に500円借りることもありました。あとで社内にあったATMへ走って当日中にすぐに同僚に返してました。)

会社からボーナスが出てもほとんど使うことなく貯蓄をしていました。

 

 

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お金を殖やすことにも一生懸命だった頃

 

社会人になって2年ほど経った頃、年金受給について将来の不安を煽るニュースがTVや雑誌を賑わせているのを観たささぶねは、「老後のための資金を作ろう!」と思いたち、インデックスファンドの投資信託をはじめました。

 

投資信託は「いかに手数料を掛けずに済むか?」「手をかけずにほったらかし運用できるか?」という視点で選んでいました。

 

作家の橘玲(たちばな あきら)氏の本をなどを読んで、

「株なんてしょせん無知で無鉄砲ないち個人がプロの機関投資家に勝てるわけもなく、ただただ株式市場の養分になるだけなんだからさーーー!」

と、ドルコスト平均法を信じてとにかく「まだまだ若いんだし、時間と複利の力を信じよう!」的なノリで毎月コツコツ投資してましたね。

 

 

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定年退職時までのお楽しみ投資を早々にあきらめることに

 

結局その後、ある時うつ状態になって休職したり復職したり退職したりで、生活費のためにそれまで積み立てていた投資信託をすべて売り払ってしまったのです。

投資信託をすべて売って解約した時、利益が40万円ちょっと出て「不労所得って・・・すごいな・・・私なんにもしてないのに・・・」と思ったのですが、

逆に言えば、それくらいの損失にも振れてマイナスになる可能性だってあったわけで・・・・

 

「やっぱり株式投資って、失ってもいいと思える余裕資金内で運用しなきゃいけないんだな・・・。マイナスが発生してもそれに耐えうるくらいの資金を持った上で投資を行わないと精神衛生上よくないな。」と思ったのを覚えています。

 

 

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お金を「貯める」「殖やす」のも大事だけど、本質を見失ってないか?

 

振り返ってみると、社会人になりたての頃のささぶねはめっちゃ堅実でまともなサラリーマンをやってたと思います。かなり真面目に働いてましたしね!

働くごとに毎月貯金が増えていくことの嬉しさを感じていたし、それなりに貯金があるのって生活していく上ではそれなりの安心材料になりますよね。

 

銀行の窓口のお姉さんにとつぜん金融商品の紹介と勧誘をされたときも、自分の株式ポートフォリオと運用ポリシーとプランをお姉さんに説明したら、お姉さんが商品勧誘の気力を失って勧誘を諦めてくれました。

 

金融業界に勤めているわけではなかったですが、23歳の若造のサラリーマンとしては投資についてアンテナを張っていてリテラシーもあったほうだったと思います。

 

 

でも、やっぱり、それだけでは何かが満たされない・・・。

ただお金を持っていること、貯めること、殖やすことだけでは

何かが満たされない・・・

その頃はそんな感情も同時に持っていました。

 

 

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初任給で実家の家族にごはんを振る舞うも・・・

 

私が社会人になってはじめて頂いたお給料は、たしか10万円くらいだったと思います。(4月1日付け入社で給料25日払いの日割り計算だったので)

 

新社会人生活スタート時は一人暮らしをするのにホントにお金が無くてですね・・・

それでも実家の家族にカッコつけたくて笑  

プラス、それまでの感謝の気持ちを示すために、電車を乗り継いで地元に帰って・・・

実家の家族をチェーン店の回転寿司屋に連れて行ったんですよ。「今日は自分が出すから!」って言って。

 

家族5人で食事を終えたあとに、母が先に会計を済ましていることに気がついて

「えぇ!?ちょっと!!今日は私が出すって言ったのに!!」

と慌てて言ったのですが、

「まだお給料もそんなに出てないだろうし、お金も必要だから気持ちだけでいいよ。」

と、母が言うのです。

 

母の気持ちはとてもありがたかったのですが、今振り返ってみても

「あの時、私におごらせて欲しかったなぁ・・」って気持ちになりますね。

自分が初任給を使って家族にごはんを振る舞うという体験をしにいったんですが、それをしそびれちゃったのがちょっと残念な思い出です。

 

 

お金は体験を買うもの!お金は使ってこそ価値がある!

 

「お金」というものは、この世ではもはやコレなしでは生きていけないというものですよね。生きるためには必要不可欠なもの。

(わたし個人的には「お金」が無くても回る世界を構築したいという望みがあるのですが、この話はまた改めて。。)

 

全くお金を持っていないと年金や社会保険料を払えなしですし、住むところや着るもの、食べるものにも困ってしまいます。

 

働けなくなったら収入が無い・・生活どうしよう・・・

老後は収入が無い・・・生活どうしよう・・・

ニュースなんかを観ていると、そんな不安を掻き立てられることもありますよね。

 

お金のために必死に働く気持ちも、分かります。

実際に私も100%お金を得ることだけを目的として働いたことがあります。

 

ですが、なぜ人は生きているのか?人生の目的は何か?という疑問を持った時に、

人生は「体験するためにある、味わうためにある」というのが私の主張です。

 

ハッキリ言って、人生に意味はありません。

 

学校に行かなきゃいけない、そう決めたのはいったい誰ですか?

それは本当ですか?

 

会社にお勤めして働いて納税しなきゃいけない、そう決めたのは一体誰ですか?

それは本当ですか?

 

結婚して家族を得て子どもを得て育てなきゃいけない、そう決めたのはいったい誰ですか?

それは本当ですか?

 

親の介護をして最後まで看取らなきゃいけない、そう決めたのはいったい誰ですか?

それは本当ですか?

 

ささぶねの個人的な持論ですが、

にんげんは、自分の人生を意味あるものにしたくて、必死に人生という劇場でドラマを演じている

ただそれだけの生き物です。

 

人生に意味はありません。

生まれることにも、生きることにも、死ぬことにも、本来、意味はないんです。

 

だからこそ人は、自分の人生に自由に意味を持つことができます。

 

自分の好きなように人生を形づくったり色づけすることができます。

 

 

この世の中に「お金」という便利なツールがありますね。

 

あなたはその道具を使って、いったいどんなことをやってみたいですか?

 

人生でどんなことを体験してみたいですか?

 

自分の人生で体験したいことをするために、やってみたいことをやるためにはどうしたらいいでしょうか?

 

自分で自分を幸せなひとにするためには、どうしたらいいでしょうか?

 

お金というものは、あなたの人生にどう貢献できるのでしょうか?

 

いったいどういう意味を持つのでしょうか?

 

そんなことを、いちど考えてみてほしいなぁ・・・と思っています。

 

 

貯めるもよし!殖やすもよし!

ですが、お金が持ついちばん素晴らしい価値は

やっぱり「使うこと」にあるんじゃないかなぁ・・・・

とささぶねは考えます。

 

 

人生における自己表現としてのツールのひとつであり

使ってこそその真価が発揮されるもの

それがお金のもつ最高の価値だと、私は考えています。

 

 

お金は使わなかったらダダの紙切れ!ただのコイン!

 

活かすも殺すも、自分次第!!

 

死んでもあの世に持っていけないよーーー!!

 

 

 

まとめ

 

今回は「お金は使ってこそその真価を発揮するもの」というお話でした。

 

私は自分の初任給で気持ちよくお金を使わせて貰えなかった・・・というちょっとした後悔と残念に思った体験があるのをお話しましたね。

 

なので、お金を出したいと心から思える、とても気持ちよくお金を使わせてくれるサービスや人に対して、お金を使う時に「ありがたいなぁ・・!」と感謝の気持ちが湧くようになりました。

 

そう、プロのお店のおねーさんとかね!

 

今回はこれにて!

 

ささぶねでした!

 

 

ささぶねの詳しいプロフィールはこちら!⇒ プロフィールを見る

 

 

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