こんにちは、ささぶねです。
今日は夏休みの観察日記のような内容になります笑
昆虫がお好きでない方は、スルーしてくださいね!
夜、いつもの公園を散歩していたら、ちょうどセミの幼虫が羽化する場面に遭遇しました。
幼虫の背中がパカっと割れて、白っぽい薄緑色のセミの成虫が出てこようとしているシーンでした。
セミの羽化を見るのは初めてだったので、しばらく様子を観察することにしました。
徐々に徐々に、さなぎの身体から這い出ようとするセミ。
暫くするとセミの成虫の身体が出てきて、羽は扇子のように畳まれている状態でした。
クリオネのような形をしていました。
40~60分程で、身体が完全に出てくると羽化が完了しました。
その後、セミはじっと抜け殻につかまって身体を乾かしていました。
身体が乾き始めると、身体の色が白っぽい薄緑色から徐々に茶色に変化していきました。
身体が完全に乾くまでは、私がどれだけ近づいてもピクリとも動きません。
恐らく、大きさと色から推測すると、アブラゼミだったのではないかと思います。
そばにまた別のセミの幼虫がコンクリートの縁石の上の地面をひたすらまっすぐ歩いていたのを見つけました。
そのままでは、いくら移動してもセミが羽化する準備に掛かれなさそうだったので、そばにあった落ち葉でセミをすくい上げて、そばにある木に移して上に登らせました。
その後そのセミも、先ほどのセミと同じ様に羽化できました。
アブラゼミだと4~7年くらい?土の中にいるのでしたっけ?
それから、地上に出て7日間くらいしか生きれないんですよね。
よくよく考えると、なんというか、切ない気持ちになります。
朝、起きてからまた同じ場所にセミがいるか確認しに行ったところ、そこには抜け殻だけが残っていました。
どうやら、羽化したセミは無事、飛んでいったようです。
子どもの頃はセミが大好きで、毎年夏になると、虫取り網で捕まえていたのです。
でも、大人になってからは興味が薄くなり、それどころか少し虫が苦手になりました。
虫の模様?デザイン?色味?が生理的に受け付けなくなってきました。
子どもの頃は虫なんてへっちゃらだったのに、なんで大人になると虫が苦手に感じるんだろうか・・・・???
気になるのでこんど調べてみたいです。
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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