こんにちは、ささぶねです!
最近、とある恋愛マンガを読んでいて、ふと思い出したことがあります。
「そういえば、私、昔はこんなことに悩んでいたよな~」・・・と。
その悩みというのは、恋愛感情的な意味での「好き」という気持ちが分からないことでした。
目次
林間学校や修学旅行での女子トークあるある
小学校~高校時代にかけてかな?
その頃は「恋愛感情としてのハッキリした好き」という気持ちを、誰かに対して持ったことが無かったんですね。
そのことに当時はちょっとした劣等感というか、コンプレックスを感じていたことを思い出しました。
いつもいつもコンプレックスに感じていたわけでは無いんですよ?
コンプレックスに感じるのは、例えばこんなとき。
林間学校や修学旅行の夜、女子で集まって恋バナのおはなし。
特に覚えているのが、小学校の時の林間学校の夜ですね。
「○○ちゃんは誰が好き?」の暴露大会が毎晩開催されるんですよ。
で、順番に一人ひとり誰が好きかを言っていくんです。
しかもこの暴露大会は強制参加で、何かしら答えを言わないとみんな寝させて貰えないという謎のルール。笑
なのに!
私の番になっても全く話のネタがない!のでそれはそれは非常に困りました・・・。
その時は、特に誰か好きな人がいるわけでも無かったので・・・。
適当に、「○○君が、好き・・・かなぁ??」
なんて言って、その場を切り抜けていたような・・・?
あるいは、「今は好きな人はいない。」って正直に言っていたような気もします。
こちらは何も面白い話を差し出せるわけでもないのに、タダで人の暴露話だけを聞くのが本当に申し訳ない気持ちになりましたね。
そういう時に「だれも好きな人がいない」「好きという気持ちが分からない」という自分に対して、ちょっと罪悪感というかコンプレックスが植えつけられていきました。
非情に厄介なのがですね~、そういうコンプレックスが芽生え始めると自分を正当化し始めるんですよ。
たとえば、こんな風に・・・
音楽アーティストら、女子中学生に無差別攻撃される
「なんで世の中の音楽アーティスト達は恋だの愛だのと、良い歳してそんなことしか歌わないんだ?
もっと世の中に伝えたいこと他にあるだろう!?
あいつら暇なのか???」
なんてことを本気で思ってました笑
今考えるとひどいな笑
やさぐれていたんでしょうかね~。
当時は恋愛よりも自分の興味と趣味に邁進していて、それはそれで楽しかったので良かったんですけどね。
きっと同世代の年頃の女の子たちと、同じ話題を共有できない悲しみが詰まっていたんでしょうね。
歴史を学び、過去の過ちを謝罪する
後々、私が本気で人を好きになったり失恋をした時に、彼らに謝ることになりました。
中学生の頃、私が毒づいた音楽アーティスト達よ・・・!
あの時は恋愛ソングをバカにして本当にすみませんでした!
世の中の人々が、恋愛ソングを求めている理由が分かりました!!
・・・と。
今は、意外と自分は気が多い方なのかも?とか、今まで自分が作ってきたセルフイメージが崩れることもよくあります笑
「好き」という感情が一番人を元気づけるし振り回すし、パワフルだよなーと思います。
まとめ
というわけで今回は「好きの気持ちの意味が分からなかった私の話」でした。
昔、好きだという気持ちが分からないことに悩んでいた自分に伝えたいのは、
「好きという気持ちが分からなくても、そんなことぜんぜん気にする必要ないよ~!」
ということです。
自分の考え方やモノの感じ方って結構変わるし、出会う人やいる環境の影響を受けます。
必要なものは必要なタイミングで自分の人生に現れてくると思います。
なので一番大切なことは「今の自分の興味、関心、気持ちを大切にする!」ってことかなぁ・・・と思います。
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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