こんにちは、ささぶねです。
今回は「動物はバカじゃない!動物は人間のやることを理解している賢い生き物」というお話。
※ご注意! これからお食事されるという方は今すぐの閲覧を控えてくださいね!
目次
漫画家 荒川弘さんの描く酪農家一家のドタバタ生活「百姓貴族」
漫画「鋼の錬金術師」で有名な漫画家 荒川弘(あらかわ ひろむ)さんが描かれた「百姓貴族」という漫画作品があるんです。
荒川弘さんのご実家は北海道十勝にて酪農と畑作を営む農家で、
漫画家としてデビューする前は荒川さんご本人も家業の農業を手伝っていらっしゃいました。
漫画「百姓貴族」は、農業高校を卒業後に農家として荒川さんが働いていらっしゃった時のご経験をもとにして描かれたコミックエッセイです。
乳牛が自分の行く先と未来を察して涙するシーンが描かれている
この「百姓貴族」に出てくるエピソードで、乳を搾り終えお役御免となった乳牛が家畜運搬車に乗せられていくとき、「このあとの自分がどうなるのか?」を察した牛が涙をこぼすというシーンがあるんですよ。
乳牛としての役目を終えた牛は屠殺(とさつ)されます。
屠殺され「乳廃牛(にゅうはいぎゅう)」となった牛は、食肉として加工されたり革製品や肥料として利用されたりするそうです。
人間が何も言わなくても、牛も自分が「ドナドナされる意味」を理解しているんですよね。
動物たちは人間が考えている以上に人間のやることを理解している
動物は人間の言葉を話せません。
ですが、人間の言葉を話せなくても「人間が何を考え、何を話し、何をしているのか」を動物たちは人間が考えている以上に理解しているのかも知れません。
人間が考える以上に動物たちは賢い生き物なんだと思います。
ちなみに、自然界に生きる牛の平均寿命は約20年。
畜産利用される乳牛の寿命は約5~6年だそうです。
もともとはひとつの命だったお肉を食べるとき、つい考えてしまう
私自身、ステーキや焼き肉などのお肉料理を食べる時、
「こいつはお肉になる前、
生きていて楽しい時はあったんだろうか・・・。」
なんてことを、ふと考えてしまうことがあります。
たまにですけどね。
そういうことを考えるときって、たいがい「生きるって、いったいどういうことなんだろうか・・・」なんてふうに自分が悩んだり考え込んでる時なんですけどね。
あ!これ、もしかしたらご飯が美味しく食べれなくなるお話だったかもしれない・・・・
ごめんね!
最初にちゃんと注意書きしておくから!!ゆるしてチョンマゲ!
まとめ
というわけで今回は「動物はバカじゃない!動物は人間のやることを理解している賢い生き物」というお話でした!
やっぱり動物って賢いんですよ。私達が思っている以上に、ずっとね。
荒川弘さんの「百姓貴族」は日本の酪農・農業業界のウラ側や一般には知られていない面白エピソード満載なので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください!
酪農&業界のお話もですが、荒川一家のタフな生き様や巻き起こる事故や事件の数々に
「農家ってマジでスゲェ・・・・!!」
とあなたもビックリ仰天すること請け合いです!
今回はこれにて!
ささぶねでした!
ささぶねの動物のお話シリーズはこちら!
→ 動物は人間が想像するよりも賢いんだなぁって思ったドナー犬(供血犬)の話
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