こんにちは、ささぶねです。
会社勤めをしていた時、バレンタインデーといえば「(先輩女性社員からの指示により)部署の男性社員に渡すためのチョコレートを買い出しに行くタスクが発生するイベント」という認識でした 笑
会社員時代はバレンタインデーが近づくと毎年「チョコを用意しなきゃ・・」と若干の義務感で少しだけ憂鬱な気分に・・・。
私にとっては決してテンションが上がるイベントではありませんでした。
バレンタインデーとは何か。これはいったい誰のためのイベントなのか・・・?と正直疑問に思っていました・・・。
今回はアメリカのバレンタインデーは「チョコを渡す日」ではなく「大切な人に愛を伝える日」というお話です。
目次
アメリカのバレンタインデーの風習は日本とちょっと違う
日本のバレンタインデーでは、女性が意中の男性にチョコレートを渡したり、学校や会社で義理チョコや友チョコを配ったりするという風習が定着していますよね。
でもアメリカのバレンタインデーは「性別にかかわらず誰でも」大切に思っている人にプレゼントやメッセージを送りあう日となっています。
アメリカのバレンタインデーでは、男性が女性にお花やメッセージカードを渡したり、カップルや夫婦がちょっと素敵なディナーに行ってロマンチックな時間を過ごしたりすることが多いでのす。
バレンタインデーに先生のケータイに掛かってきた愛のメッセージ
これは私が昔アメリカに留学していた時のお話。
マーケティングの授業中、先生のケータイに電話が掛かってきたことがありました。
「ちょっと失礼!」と言って先生は電話に出て
「・・・ありがとう。うん。僕も。愛してるよ。」
と最後に言って電話を切ったんですね。
時間にして20秒くらいの電話でした。
いったい何の電話だったのかな・・・?と思っていたら、先生が教えてくれました。
「さっきの電話、妻からだったんだけど・・・ハッピーバレンタイン!だってさ。」
と先生が言いました。
その時、クラスのみんなが一斉に
「WHOOOOOOOOOO!!!!!」
と言って、沸き立ったんですよ。
先生の奥さんはただ「ハッピーバレンタイン!愛してるよ。」って旦那さんに伝えるためだけに20秒ほどの短い電話を掛けてきたんです。
それも旦那さんのお仕事中に。そうと分かっていて。
日本ではなかなかお目にかかれる場面ではなかったので、
「ああ・・なんかこういうの素敵だなぁ・・・!!」
と、その時思ったんですよね。
バレンタインデーが「大切な人に愛や感謝の気持ちを伝える日」になればいいな
自分にとって大切な人に愛を伝えるって、なかなか毎日はできません。
ましてや日本に住んでいたら、プロポーズでも無いのにいきなり
「愛してるよ。ありがとう。」
って伝えたら
「えっ?なに?何ごと?」
って相手にビックリされてしまうかもしれません。
なんでもない日に、面と向かって愛や感謝を伝えるのって、気恥ずかしくてなかなかできない。
でもバレンタインデーや何かの特別な日に、恋人同士に限らず
家族や友人、自分が大切だと思う人に愛や感謝を伝えることができたら、それはとても素敵だなって思います。
バレンタインデーが「チョコレートを渡す日」ではなく、「大切な人に愛や感謝の気持ちを伝える日」として日本でももっと受け入れられますように。
ささぶねは、そう願ってます。
GODIVA JAPANの広告「日本は、義理チョコをやめよう。」
まとめ
というわけで今回は、アメリカのバレンタインデーは「チョコを渡す日」ではなく「大切な人に愛を伝える日」というお話でした。
バレンタインデーが「チョコレートを渡す日」ではなくて、「大切な人に愛を伝える日」として日本でも広く受け入れられたら嬉しいなぁ・・・って個人的に思っています。
あ、でも義理チョコ、ささぶねは拒否しませんよ。
ええ、ええ。決して拒否はいたしません。
笑
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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