このブログは読んでくださるあなたの為に書きます

 

こんにちは、ささぶねです。

 

 

この文章を読んでくださりありがとうございます。

 

 

今回は「このブログは読んでくださるあなたの為に書きます」という私の決意表明です！

 

 

誰かのために自分が出来ることはあるのか？

 

手塚治虫の漫画「ブッダ」にこんなエピソードがあります。

 

ある年老いた修行僧が、飢えと乾きにより荒野で行き倒れになりました。

 

そこにキツネ、ウサギ、クマが現れて、その老人を見つけます。

 

三匹の動物たちは老人を助けるために食べ物を探しに行きました。

 

 

クマは川で魚を獲ってきました。

 

キツネは木の実を採ってきました。

 

ウサギは老人が食べられるものを何も見つけることができませんでした。

 

 

ウサギは老人に火をおこすように頼みます。

 

そしてウサギは「私を食べてくれ」と老人に言って

 

燃え盛る火の中に飛び込んでいきました。

 

 

これは「ササジャータカ」と言われる説話です。

 

私が子どもの頃に読んだ漫画ですが、行き倒れた老人を助けるために自分の身を投げ出したウサギのことを鮮明に覚えています。

 

人に差し出せるものを自分は何も持っていないと思っていた

 

私はいま人に差し出せるものを持っていません。

 

かといって私は、このお話のウサギのように自らの命を差し出すことはできません。

 

誰かを救うために自分の身を投げ出すことはできません。

 

 

昨日このブログにコメントをくださった方がいらっしゃいました。

 

その方が「この文章書いてくれてありがとうございます。」とメッセージをくださって

 

それが私はすごく、すごく嬉しかったんです。

 

 

頂いたコメントを読んだ時、めちゃくちゃ嬉しくて涙がでました。

 

ああ、ちゃんと読んでくださっている方がいらっしゃるんだな。

 

その方の心に何かを届けることができたのかなって思えて・・・

 

 

私は文章を書くのにずっと苦手意識があって、

 

「うまく書けないな・・」「言いたいことがまとまらないなぁ・・・」と

 

ずっと悩んでいたので、だからこそコメントをくださった方の言葉が心に染みました。

 

自分が書いた文章に対して「ありがとう」って言ってもらえるなんて思ってもなかったんです。

 

自分が傷つかないために自己保身に走っていたら何も始まらない

 

私はこのブログに自分の人生で経験したこと、感じたこと、考えたことを書きます。

 

 

ここに書かれた文章がどのように受け取られ、どのように価値を持つのか、または持たないのか・・・

 

 

それは全てこのブログを読んでくださるあなたが決めてくださることだと思います。

 

 

こんなことを書いたら恥ずかしい。

 

 

これを書いたら嫌われるんじゃないか。批判されるんじゃないか。

 

 

そんな恐れが私自身のなかにあって、ブログに書けていないことがたくさんあります。

 

 

でも、人から批判されたりダメ出しをされたりすることを恐れて

 

 

私の勝手な判断で、自分の考えや経験を自分のなかだけに閉じ込めてしまうのは

 

 

誰かに貢献できたかもしれない機会を失ってしまっているのではないか？

 

 

自分で自分のことをダメにしているのではないか？

 

 

そんな風に考えるようになりました。

 

 

このブログは読んでくださるあなたの為に書きます

 

物事にどんな価値があるのかは、いちど外に出してみないと分からない。

 

 

だから書きます。

 

 

このブログは読んでくださるあなたの為に書きます。

 

 

このブログを読んでくださって本当にありがとうございます！

 

 

今回はこれにて！

 

 

ささぶねでした！

 

 

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