こんにちは、ささぶねです。
台風が来ていますね!
今回は「台風・豪雨などの災害から身を守るために知っておくべきこと」をまとめてみました!
それではどうぞ!
目次
台風や豪雨などの風水害から身を守るためにできること
公共機関の情報収集をしよう
気象庁や自治体はTV・ラジオなどで気象情報や災害情報を発信します。
各自治体では防災行政無線で避難勧告や避難指示をおこないます。
自治体から避難情報が発表された時は安全を確保した上で避難をしましょう。
浸水危険箇所を知ろう
自治体が公表している浸水予想区域図をみて、台風などの水害のなどで浸水が起きやすい箇所を確認しておきましょう。
排水設備の点検・清掃をしておこう
雨水ますや側溝の周辺にゴミがたまっていると、雨水が流れなくなり浸水の危険性が高くなります。
地下や半地下では排水ポンプの故障による浸水被害の可能性もあります。
排水設備の点検や清掃を行っておきましょう。
簡単な浸水防止方法を活用しよう
浸水に備えるために「土のう」「水のう」「止水板」などを活用します。
ゴミ袋に半分程度の水を入れた「簡易水のう」を隙間なく並べたり、止水板の代わりに長めの板を利用することもできます。
台風が通り過ぎるのを待とう
台風接近時に外にいた場合は、近くの施設内で台風が通り過ぎるのを待ちましょう。
自宅にいる場合は外出を控えましょう。
台風が接近している時は、屋根や窓の補修のために外へ出るのは危険です。
エレベーターは使わないようにしよう
台風による暴風により電線が切れ停電になった場合、エレベーター内に閉じ込められる恐れがあります。
台風や大雨の時はエレベーターではなく、なるべく階段を使うようにしましょう。
ひざ下まで水が来る前に避難をしよう
浸水している場所では、歩行可能な水位の目安はひざ下までです。
水位が低くても水の勢いにより動けなくなる危険性があります。
水が流れてきたらすぐに高所へ避難しましょう。
地下からより高いところへ避難しよう
地上の冠水によって地下に水が流れ込み、避難が難しくなる場合があります。
台風や大雨のときは、指定の避難場所や2階以上の頑丈な建物へ避難しましょう。
台風や豪雨などの風水害では特に注意が必要な場所があります
低地帯・地面より低い道
大雨が降ると低地帯では冠水する恐れがあります。
側溝などの位置が分からなくなる場合もあるので注意が必要です。
立体交差する道路など路面の高さが前後と比べて低くなっている道(アンダーパス)や歩行用の地下道路は冠水の危険性があるので通らないようにしましょう。
地下室・半地下家屋
地下室や半地下家屋がある建物や道路より低い土地にある建物では、集中豪雨により浸水被害が増加する傾向があります。
地下室や半地下家屋は冠水しやすく、水圧でドアが開かなくなって逃げ遅れる危険性があります。
浸水に備えて「止水板」や「土のう」などを準備するとともに、危険を感じる前に2階などの安全な場所へ避難しましょう。
河川・用水路
河川のはん濫の危険性があるので、河川・用水路には絶対に近づかないようにしましょう。
河川沿いに住んでいる人は、地域の防災情報などで情報収集につとめ、すぐに避難できるように準備をしておきましょう。
山間部
崖地の周辺や山間部では土砂災害に注意が必要です。
警報が発表されなくとも、土砂災害の前兆が見られた場合は安全を確保した上ですぐに避難しましょう。
冠水している道路
冠水している道路はマンホールや側溝のふたが外れて転落する可能性があり危険です。
やむを得ず冠水している道路を移動しなければいけない場合は、傘などで地面を探りながら移動をします。
注意報・警報・特別警報とは?なにが違うの?
注意報
大雨や強風などによって災害がおこる恐れのある時に、気象庁が注意を呼びかけます。
自治体が発表する避難準備情報に注意が必要です。
雨・風の影響を受けやすい地区では、避難等に特に支援を要する人(高齢者、障がい者、乳幼児など)は早めの行動を心がけます。
警報
重大な災害が起こるおそれのある時に出され、該当する地域で警戒を呼びかけます。
自治体が発表する避難情報に注意し、必要に応じ速やかに避難します。
特別警報
警報の発表基準をはるかに超え、数十年に一度しかないような重大な災害の危険性が高まっている場合に発表されます。
直ちに安全な場所に移動し避難する必要があります。
まとめ
台風や大雨がきた場合は・・・
- 台風・大雨がくる前に事前の備えをしておく
- 台風が来たら安全な場所にとどまり外出をしない
- 外にいる場合はより安全な場所へ移動する
- 気象庁や自治体が発表する最新の気象情報、災害情報をチェックする
- 避難指示が出た場合はすぐに避難をする
あなたもどうか安全に過ごしてくださいね!
今回はこれにて!
ささぶねでした!
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